哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

素晴らしい! 徳島県の阿波踊り「総踊り」

阿波踊りで、一騒動があったそうである。
これまで、クライマックスとして、一番の盛り上がりを見せてきた「総踊り」を中止した市長側。
そして、阿波踊りの華であるとして、どうしても行いたい踊り手側+観客側。

市長は、阿波踊りの経営として、一番盛り上がる所だけに人気が集まるのはよくないとして
「総踊り」を中止にしたそうである。そして、それで売上を分散させたいという思惑であるそうだ。

一般的な民間の感覚から言えば、そんなことは不可能だと、予測できるのだが。
つまり、一番人気なものを無くせば、他にいくのではなく、どこにも行かないのが多数出てくる。
なぜなら、つまらなくなるからだ。
人の集中力は、持続しにくい。少しの間でも、すごく面白い所があれば満足する。
しかし、平均的に普通なものを見せられては、盛り上がりに欠けるものである。

「●●があるから、ここに行きたい」という感覚は、多くの方が経験あるだろう。

経営のできない、かつ、責任の取れない行政・市長。一般企業ならクビである。
彼らは、お金を出すだけで、何もできないことが今回のことで露呈したと言える。

強行した、強行した、と言われる「総踊り」。
いや、当然の帰結でしょ、と言いたくなる。
「盛りあがりたい!!」との庶民の声である。

私は「総踊り」を応援したい!!