哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

線路転落の事故について考える

 電車に乗ろうとするとき、まずホームに行きます。
 すると、そのホームの大きさが十分なのか、ということを考えます。
 つまり、転落の危険が大きいにもかかわらず、電車が進入してきたときに、転落してしまう危険性が存在するわけですが、ほとんどの駅で、ホームは、動ける幅が少なく、狭いと思います。
 
 しかし、多くの方々は、人が沢山通っているホーム上をスイスイと移動しています。私は、本当にそんなにスイスイ移動して大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。なぜなら、スイスイ移動する効率性に対し、転落の危険性を考えれば、危険性の方が圧倒的に大きいと思うからです。つまり、ホームが、地上10階建の高さであったとするならば、多くの方は、そんなにスイスイ移動しないでしょう。しかし、駅のホームで見えてしまうのは「落ちても上がってこれるだろう程の高さではないか」という危険な見え方です。この見え方・考え方こそ、危険だと思います。
 
 よって、駅では、電車が進入してきそうであったら、中央付近で待っていて、動かないことをオススメします。つまり、それで得られなくなる利益と、安全性とを比べれば、圧倒的に安全性の方が重要なはずです。そして、やむを得ず移動する場合は、なるべく中央寄りで移動するか、少し危険にはなりますが、電車内で気を付けて移動する方が安全だと思います。