哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

なぜ、金に価値があるのか

以外と知られていないことですが、銀の方が価値がある時代がありました。この論点は、今後の予定として。
 
さて、本題です。
金に価値がある理由は

①埋蔵・産出量が少ないこと(海には多くあるらしいですが、コストパフォーマンスが悪い)
②作り出せないこと(いわゆる長い歴史のある錬金術ですが、失敗しています。その代わり多くの他の成果はあったようですが)
③光り輝いて美しいと客観的に思われていること(光り輝く。古代より人間の価値観は変わっていないようです)
④金属として使用しやすいこと(のびるので様々に使えるし、他の金属と比べて安定性があり、無難なものであること。同じ金属である水銀やカルシウムやカドミウムではそうはいかない)

以上が大きなところとしてあげられるでしょう。③が特に大きいかも知れません。