原発問題で意外と知られていない20のこと
2、原発を絶対安全までに高めれば、コストが火力等を大きく抜くことは、意外と知られていない。
4、原発がとまっても電気は、J-POWERの分などがあるので、今のままで大丈夫だということは、意外と知られていない。
5、再処理工場が最悪の事態になったら、数週間内の死が半径100キロ以上になり、さらに、一説に致死半径10000キロになる(ラ・アーグ再処理工場)ことは、意外と知られていない。
6、原発がある国を他国が攻撃するには、相当のリスクを背負う、ということは意外と知られていない。
7、高性能火力発電(従来型よりCO2が少ない)が既に開発されている、ということは意外と知られていない。
8、福島原発の現在の事故は、大都市が近いという意味で、世界初・人類史上初の事故、ということは意外と知られていない。
9、原発は、常に海水を温めていてそれを海に戻しているということは、意外と知られていない。
12、原子炉建屋の上部は、比較的弱いもの・構造になっているので事故の際に吹っ飛びやすくなっている、ということは意外と知られていない。
17、チェルノブイリ原発4号炉は、広島型原爆の500発分に相当する放射性物質(死の灰)を放出して炎上した、ということは意外と知られていない。そして、現在、ウクライナの大臣がチェルノブイリの5%と言っていることも。
18、半減期について、ウラン238は、α壊変で約45億年かけてトリウム234になり・・・・・となっていったり、ポロニウム212のように、0.0000003秒というのもある、ということは意外と知られていない。
20、原子炉に海水やホウ素を入れた時点で原子炉の廃炉は決まっていた、ということは意外と知られていない。