哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

勉強の持続性について

勉強を持続させるには、少しでも触れることに限る。

つまり、一度エンジンが掛かってしまえば良い。
では、そこまでどう持っていくか。

1日1時間でも、30分でも、10分でも良い。
それを続けることだ。
「今日はちょっとな」と休むことは、効果を減ずるので、ちょっとでも手をつける。
そうすることで「慣れ」「習慣化」させる。この習慣化がエンジンだ。

集中力が続かない。飽きてくる。
逆に、集中力が続く日だけで良いのか。飽きないときはあるのか。

集中力がなくなってきても、飽きてきても、続けることで、
習慣化になる。頭の中をその勉強のことで満たす。

そうすることで、勉強を持続させていくことができる。

又、勉強において、一番の敵はストレスだ。
家庭の事情、暑さ寒さ、友人関係、仕事関係、金銭関係、恐怖等々。
そういったストレスは、勉強の最大の敵であり、
できる限りそういうものを取り払う必要がある。

その取り払いは、そのストレスの原因の重要性と、
勉強の重要性によって決まる。
人によっては、勉強より、他の重要なことがあるかも知れない。
人によっては、勉強が、今一番やるべきでそれしかないのかも知れない。
そこは各々具体的な状況によって、解決されるべきだろう。

そして、そういうことを取り払って、勉強にのぞむ。
そうすれば、勉強も持続するようになる。


又、勉強の仕方による解説については、
過去に、拙著「勉強について―学問への愛的勉強と体育会系的勉強の違い―」
http://blog.livedoor.jp/a_sirius_z/archives/463518.html
を参照してほしいと思う。