哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

マスクの効果 対インフルエンザ 対PM2.5 対放射性物質 対アレルギー物質 対ウイルス 対花粉症 防止のために

99%が踊るマスクの売り場、本当にそうなのかは、後の文章に譲るとしても、マスクをつけることで、まず、口や鼻の乾燥を防ぐことができ、それこそが、何よりの風邪などの予防になる。そして、マスクがうたう何%防止、ということで、ウイルスなどの侵入を防ぐことができる。マスク一つで、様々な怖いものを予防することができることは、すごく健康のために効率がいい。
 
但し、少し息苦しさや耳や鼻辺りなどの違和感がある。しかし、毎日ではなくとも、不特定多数のの人ごみに出るようなところでは、健康を考えれば、なるべく着けたい。
 
マスクの効果は、非常に大きく、例えば、マスクで放射性物質であるセシウムをも吸い込まずにすむ、という。
 
以下、朝日新聞社より抜粋
日本放射線安全管理学会学術大会で、花粉用マスクをつければ、浮遊しているセシウムをほとんど吸い込まずにすみ、内部被曝量を減らせるとの実験結果を、東大アイソトープ総合センターなどがまとめた。同大の桧垣正吾助教は、福島第一原発事故直後の3月15日午後3時からの18時間、東大本郷キャンパスで、市販されている不織布の立体型マスクを着用。花粉やほこりに付いて、空中を浮遊している放射性物質と、マスクに付着した放射性物質の量などを調べた。この結果、花粉用マスクで、セシウムのほぼ全てを吸い込まずにすむことが確認された。マスクに付着した放射性物質の量から換算すると、仮にマスクをせずに体内に吸い込んでいれば、内部被曝は9.3マイクロシーベルトに相当していた。 桧垣さんは「除染の際も、放射性物質が舞い上がる可能性がある。気になる人は、マスクを着用すれば防げる」と話している。
 
しかし、そのマスクも「表示通り」の効果があるのか、ということもある。そもそも、一般的に売られているマスクで、99%としていても、若干は隙間が出来る。よって、防毒マスクなど、そういった特殊マスクでない限り、少しの甘さはある。
 
では、自分の着けているマスクは、本当に効果があるのか。いくつかのマスクで消費者センターが独自に実験を行っている。実験をしたマスクは、普通に街中で売られているマスクを実名で出している売っている企業が独自にしているものではなく、本当の第三者が行っているものであり、若干厳しい審査でもあり、ためになると思う。
 
PDFなので、見れない人もいるかも知れない。その方は、
データを解説しているサイトを。
 
ただ、国民生活センターが出した報告書の方がすごく圧倒的に内容が濃いので、
気になる方は、
で検索してみて下さい。
 
私が考えるマスクのいい点
1、口や鼻の乾燥を防ぐ。
2、ウイルスや花粉などの侵入を防ぐ。
3、息やツバが相手にかからない。
4、不意に咳をしたりくしゃみをした時でも、相手への迷惑を軽減する。
5、鼻水などが出ても見えない。
6、口元の寒さを軽減させ、体をあたためる。
 
私が考えるマスクのわるい点
1、息苦しい。
2、鼻や耳がムズムズする。
3、格好悪い。
4、メガネが曇る。
5、食べる際に外す必要がある。
6、匂いが嫌い。
7、暑苦しい。
8、口元がジメジメ(湿る)する。
9、鼻水などが拭き取りにくい。
10、邪魔。
 
悪い点が多いようになっていますが、いい点の内容は、それにひけをとりません。何よりも、毎日ではなくても、つけることは、健康にとって効率的だと思います。睡眠・食生活・ストレス対応・運動の次くらいにマスクがあってもいいと思います。毎日つけるのは、邪魔でしょう。しかし、人ごみに行く際、その何回かは、着けてもいいのではないでしょうか。