哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

有名チェーン店での迷惑行為について

 最近、様々な外食等有名チェーン店で、冷蔵庫に入ったり、醤油の出口を口に咥えたり、裸になったりなどする問題が出てきているようである。内容は、不潔、迷惑的な行為であり、一般的な普通に食事をしたり買い物をする客側としては、非常に嫌悪感を感じるものである。
 
 こういった被害に関し、店側は、淡々と、刑事告訴し、民事で損害賠償してもらえばよい。そして、今後のリスクマネジメントと、被害に対する反作用的な対応をとる必要があるだろう。
 
 ただ、こういう人達は、遊び半分であり、刑事で実刑はないだろうと、高をくくっていると考えて間違いはない。よって、民事での対応も重要となる。それは、単なる和解で済ますのではなく、裁判の場という公的なところに出すことで責任を感じてもらう必要があるのではないかと感じる。マスコミやネット上という知名的な遊び空間と、三権の一つで国家権力を有する、裁判所の法廷では、全く異なる空間であるからである。
 
 民事では、損害賠償の額も、高額となるべきであると思う。なにせ、有名チェーン店の営業を多大に妨害しているのであるし、社会に対する影響も大きい。よって、刑事で、実刑はないと甘く考えている人達には、交通事故の際の損害賠償のように、何年間もかけて、賠償金を払ってもらうなどして対応した方が、効果的であると思う。又、彼らに効果がなくとも、店側がそういう手段をとれば、店側のマイナスとしても、長期的な影響はあるにしても、ある程度は抑えることができるだろう。