哲学・法学的に「そもそも」を考えるブログ。since 2011・3・22。

2022年7月20日、ライブドアブログより、移行してきました。

私の尊敬する人物について

1、晏子
→身長約135cmながら、論理力抜群の人物。王を諌めたたり、倹約し実行に力を注いだ。
エピソード①
昔、ある国の主君のお気に入りの馬を、馬を飼っていた役人が死なせてしまった。その主君は、怒り、その役人を撃ち殺そうとした。晏子はその役人に「お前は主君の馬を飼っているうちに死なせた。お前は死罪に値する。また、お前は主君に馬を死なせたという理由で馬を飼う役人を殺させる、という結果を招いた。お前は死罪に値する。さらに、お前は主君に馬を死なせたという理由で人を殺したと周囲の諸侯に悪い噂を広める結果を招いた。お前は死罪に値する」と言った。その主君は「私の仁徳を傷つけてはならない。許してやれ」として、その役人を許した。
エピソード②
昔、ある国に使者として行ったときに、晏子の身長の低さを馬鹿にされて、その国の王様は、宮殿入り口の正式な門の側に犬がくぐる小さい門を作り、そこから晏子を入れようとした。晏子は「私の国では、人間の国にはそれにふさわしい人物を、犬の国には犬の国にふさわしい人物を送っている」と言った。その国の王様は、自分の国は犬の国ではないとして、晏子を正式な門から招いた。 
 
→様々な学問・芸術に長けたゼネラル的な人物。考え抜かれた様々な技術的手法は、絵画等にあらわれている。
 
足尾鉱毒事件で活躍。様々な障害を覚悟して、解決のために尽力。
 
キューバ危機の際に、死や失脚や恥辱等を覚悟して撤退を決断。全面米ソ核戦争を防いだ。
 
5、アーランド・ウィリアムズ
→エア・フロリダ90便墜落事故において。こおった冬のポトマック川に飛行機が墜落。救出のためにヘリが上から命綱を落とすが、彼は、それを他の生存者に譲り続け、自らそれを取ろうとしなかった。最後に彼は力尽きて死んでしまう。
 
6、水谷修
→自らを犠牲にし、様々な問題を抱えた子供たちを支援。多くの子供たちの死の現場などにも立ち会ってきた。子供に寄り添う方式で支援している。